今、使われている場所

充放電検査装置が現在使われている場所

充放電検査装置が現在使われている場所

電極を配置し絶縁体に電解液を塗布し、パッケージする組立工程を終えたリチウムイオン電池は形は出来上がっていますが、電池としての機能はまだ有していません。リチウムイオン電池としてエネルギーを蓄積させる為には、各メーカーによって定められた電流値や電圧値・環境温度などの指定条件にて充放電を行い化成と呼ばれる化学変化を起こさせます。リチウムイオン電池は、この化成を行う事により、高エネルギーを蓄積できる”電池”として機能する事が可能となります。その重要な最終工程を担うのが、充放電検査装置です。